賢い人々は、常に最高の百科事典である
ゲーテ
私は漢和辞典である。
隣の席の同僚が、漢字の読み方がわからないと、
すぐに私に訊いてくるからである。
私が読書が好きで、難しい漢字を知っているからなのですが。
同僚曰く、
「調べるより、あんたに訊いた方が早いわー」
とのことで。
検索手数料もらおうかな(^ ^)
このゲーテの言葉は皮肉っぽいですね。
賢くて知識があっても、役に立つのは百科事典として
だけだと。
実際に色々な知識を持っている人は
世の中には多いのですが
それを活用しているかというと・・・
あんまりできてないですね。
学ぶのが好きなのは素晴らしいのですが、
知識コレクターになっている人も多いです。
かくいう私もその一人。
学んだことを活用するのは、
とてもパワーが必要だと感じます。
アウトプットする作業は面倒だし疲れるし…
学んで終了!の方が楽なんですね。
でも、そのアウトプットの作業こそが
人生を創造的にする第一歩になるんじゃないか。
簡単な小さなことでもいいから、
学びを活用して何かを創ることが
大事だと思ってます。
百科事典・知恵袋として頼られる人生もいいけど、
何かを創り出す人生へと変化させていきたいですね。
さて、ゲーテは最高の百科事典と言っておりますが、
私は漢和辞典としては最高とは程遠いです。
読みは知っていても、書けないから(^ ^)